これまでポケモンカードの価格といえば、日本語版>英語版他多言語版がというイメージが主流でしたが、実はここ最近の価格の下落と海外カードの価格の高騰により、日本語版<英語版という価格となってきているようです。
2024年7月現在の日本の市場の中心は?
コレクター需要がなくなったということではありませんが、プレイヤーを主体とした市場形成がなされています。
シングル価格で10000円を超えるような女の子のSRカードは数えるほどしかなく、そのかわり、汎用カード
なかよしポフィン
大地の器
ネストボール
ハイパーボール
などのUR(ウルトラレア)、通常カード
構築で必ず使われるようなカード
キチキギスex
ヨマワル⇒サマヨール⇒ヨノワールライン
ロトムV(そくせきじゅうでん)
などが高騰しています。
わかりやすいカードで比較をしてみましょう
比較対象には【PR】遊々亭を使います。お店でも参考にしているところは多いためです。
海外でも人気が高いカードで確認をしてみました。
リザードンex SAR
海外でもポケモンカード151の需要が高いのは皆さんご存じのとおりですが、やはりリザードン人気は別格です。
海外の相場を確認するのに便利なTCG-PLAYERで海外版の価格を確認したところ、125.99ドル、おおよそ20000円です。
ブラッキーV CSR
国内でも大人気のブイズも以下のような状況です。
国内価格だけで見れば2500円前後
海外価格は4000円くらいとなっています。
最盛期は100万円を超えたブラッキーVMAXですが、国内価格は198000円のようですね。
ちなみにこちらは海外価格で見ても大差はありませんでした。
ゼラオラV SA
こんなカードも海外のほうが高くなっています。海外版は10000円ですね。
海外との価格差や人気の差を知っておくことはいいことです
国内の市場が下がっているので海外に目を向けるもどうしたらいいかわからなないという人は多いのではないかと思います。
あくまで日本語版と英語版の比較で取り上げていますが、英語版で高いカードは日本語版を海外に出しても高額となりやすいといえる点もあります。
逆に海外では女の子のSRの人気が日本ほどないのもありますが。
トレーディングカードゲームは国際市場なのでそのあたりは把握しておきたいですね。
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