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【MTG】統率者・EDHで宝石の睡蓮や魔力の墓所、波止場の恐喝者などが禁止推奨指定へ

MTG

現地時間の9月23日(日本時間9月24日未明)に統率者委員会(Commander Rules Communitiee)は統率者の禁止推奨カードを新たに指定しました。

それにより、以下の4枚のカードが禁止となりました。

・《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
・《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》
・《魔力の墓所/Mana Crypt》
・《有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom》

 

今回禁止されたカードのうち、

・《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
・《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》

については、統率者のために設計されたカード(それぞれ統率者デッキ2019及び統率者レジェンズに初収録)であり、波紋が広がっています。 

ダブルマスターズ2022とか、本当に統率者マスターズだったのにね。。

 

 

今回の禁止について

それぞれ以下のようにコメントが発表されています。

 魔力の墓所――1ターン目に0マナで出てくるこのカードは、《魔力の墓所》から「印鑑」や「タリスマン」、土地、そしてさらなる「印鑑」といった爆発的なスタートを実現させ、2ターン目には5マナを使えるようになります。ゲームが12ターン以上続けば《魔力の墓所》から受けるダメージの蓄積も代償として無視できないものになるのですが、その爆発的な力で6~8ターン目にゲームを決着させる場合は欠点になりません。

 宝石の睡蓮》 ――《宝石の睡蓮》もまた2ターン目に5マナを実現しますが、こちらは特に良い手札を揃える必要もありません。生み出したマナでできることは制限されているものの、近年の4マナや5マナの統率者はかなりのパンチ力を備えており、消費したマナを埋め合わせるドロー能力を持っていたり、ゲームの序盤に干渉することが難しい護法のような除去耐性を持っていたりするものも多くあります。

 波止場の恐喝者――《波止場の恐喝者》は、通常であれば先の2枚ほどゲーム序盤から爆発的な力を発揮するわけではありません。それでも2ターン目に多くのマナを生み出せる可能性があり、その後であっても手堅く宝物・トークンを生成する手段となります。このカードは数年にわたり境界線上にありましたが、パワーレベルに応じてうまく収まっていたため、これまで行動を起こすことは避けてきました。しかしながら、それはたびたび序盤から雪だるま式に差を広げる展開を引き起こすようになっているのです。

有翼の叡智、ナドゥ――省略できず最終的に失敗する可能性もある不確かな手順をかなり長い時間行う《有翼の叡智、ナドゥ》の勝ち手段にあります。これは、専用構築が必要になる一連のコンボではありません。「普通の」シミック・デッキに《有翼の叡智、ナドゥ》を投入するだけでも、ゲームがリソースをゆっくり削り出すような展開になるリスクを抱えているのです。《有翼の叡智、ナドゥ》はカジュアル・プレイにおける主力カード、中でも《稲妻のすね当て》と強烈な相互作用を持ち、デッキに悪用する意図がなくとも、ゲームの時間を独占してしまう状況を生み出す可能性があります。それは、私たちがリスクを抱えてでもやりたい体験ではありません。そのため《有翼の叡智、ナドゥ》も禁止となります。

上3枚については、ゲーム前半の爆発力の高さから禁止
ナドゥについては、『ロングゲームが不快で決まるかわからないから禁止』

ということのようです。

 

これによる影響

ナドゥについては予想の範疇なので大きくは意識しませんが、マナ加速カード3種類については、大きな影響を与えています。

 

金額的な要素

大きく値下がりしています。
国内の買取金額についてはこれの比ではなく、波止場の恐喝者については500円買取だといわれています。

 

Mana Crypt/魔力の墓所

 

Dockside Extortionist/波止場の恐喝者

  

Jeweled Lotus/宝石の睡蓮

tcg-info
tcg-info

禁止改定前後で大きく値下がりしています。

 

 

 

プレイヤーへの影響

これら3枚のカードは、c-EDHにおいては必須クラスのカードであり、カジュアルであっても使いたい人が多いカードであることは間違いありません。

デュアルランドはなくてもクリプトやロータスを。

という人も多かったので、かなり大きく影響を与えていると思います。

 

イクサラン:失われし洞窟などは完全に魔力の墓所くじ感もあったので、売り上げにも影響しそうですね。

 

本場アメリカにおいても、カジュアル統率者のイメージが強くても影響は大きくなっています。
やはり使いたい人、使っている人が多いカードなので、かなりの苦情が出ています。

 

 

統率者委員会の意味は?

今回の改定では疑問を呈さないといけなくなるのではないでしょうか。

仮にTCG Playerのデータを見ることを考えると、禁止改定前に値下げをして売りぬいている可能性があります。

そうなると『自分たちの利益のため』にと考えざるを得ません。
ここ最近ウィザーズは(というよりもずっとですが)トラブルも多いので何とも言えませんが、禁止改定であまり問題を起こしてほしくないですね。

魔力の墓所はヴィンテージで!!

EWEで私は使います

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