機械兵団の進軍の続編である「機械兵団の進軍:決戦の後に」のカードリストが公開されています。
今回のエキスパンションは過去最少の超小型エキスパンションとなっており収録枚数は、全50種類しかありません。
かなり特殊なセットとなっており、ウィザーズが実験しているととらえることもできるでしょう。
」
『機械兵団の進軍:決戦の後に』は、全50種類のカードが収録されるセットだ。このセットには、アンコモン15種、レア25種、神話レア10種の合計50種の新規カードが収録される。そして収録される50種にはすべてブースター・ファン版が用意され、レアや神話レアには拡張アート版も用意される(拡張アート版はコレクター・ブースターのみ封入)。
『機械兵団の進軍:決戦の後に』をコレクションする (wizards.com)
『機械兵団の進軍:決戦の後に』のブースター・ファンには、ほとんどが『機械兵団の進軍』に収録された「次元ブースター・ファン」と同じものが使われる。次元ブースター・ファンのカードは、そのキャラクターの出身次元をテーマにした仕様で飾られるが、灯を失ったプレインズウォーカーについては、そのキャラクターが最終的に行き着いた次元をテーマにしたものになっている。
そのためブースターパックの封入も特殊な物となっています。
機械兵団の進軍からわずか1か月で発売される、ストーリーの続編となります。
発売日:2023年5月12日
エピローグブースター・コレクターブースター・Bundle が発売
発売されるBOXの種類
上記の3セットの違いは次の通りです。
ロゴマークは上記のとおりですね。
エピローグブースター
エピローグが語られる今回のセットは通常より小規模なセットであり、エピローグ・ブースターも小さなブースターパックになっている。エピローグ・ブースターには5枚のカードが封入されている。
内訳は以下の通り
- 非フォイル仕様のアンコモン2枚
- 非フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- フォイル仕様の不特定レアリティのカード1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からレアや神話レアが出現
- 不特定レアリティのブースター・ファン・カード1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からフォイル仕様のカードが出現する。
- さらに6パックに1枚の割合で、この枠からレアや神話レアが出現する。
- つまり36パックに1枚の割合で、フォイル仕様のレアや神話レアのブースター・ファン・カードが出現する。
- 広告カードまたはトークン・カード1枚
『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースターボックスには、エピローグ・ブースターが24パック収められている。
コレクターブースター
エピローグが語られる今回のセットは通常より小規模なセットであり、コレクター・ブースターも小さなブースターパックになっている。コレクター・ブースターには6枚のカードが封入されている。内訳は以下の通りだ:
- フォイル仕様またはハロー・フォイル仕様のアンコモン1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からハロー・フォイル仕様のカードが出現する。
- エッチング・フォイル仕様のアンコモン1枚
- フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- 非フォイル仕様またはフォイル仕様の拡張アート版レアや神話レア1枚
- 3パックに1枚の割合で、この枠からフォイル仕様の拡張アート版レアや神話レアが出現する。
- フォイル仕様またはハロー・フォイル仕様のブースター・ファン版レアや神話レア1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からハロー・フォイル仕様のカードが出現する。
- エッチング・フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- フォイル仕様の両面トークン1枚
シングルカードはトレトク
Bundle
『機械兵団の進軍:決戦の後に』でもBundleが発売されるぞ。Bundleの内容は以下の通りだ:
- 『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースター8パック
- 大型スピンダウン・ライフカウンター1個
- 『機械兵団の進軍』の基本土地40枚
- 非フォイル仕様の基本土地20枚
- フォイル仕様の基本土地20枚
- フォイル仕様のプロモ版《灯の破裂》1枚
全カードリストが公開
今回はこれまでプレインズ・ウォーカーとして収録されたカードの決戦後が描かれています。
そのため、プレインズ・ウォーカーではなく、伝説のクリーチャーして登場します。
神話レア
神話レアは伝説のクリーチャー10種類です。
運命に導かれし者、ケイクリス
囚われの黒幕、オブ・ニクシリス
敵意に満ちた者、タイヴァー
深淵の君主、キオーラ
再鍛されたレガシー、カーン
燃える魂、サルカン
激情で錬磨された者、ナヒリ
悟った喪失者、ナーセット
復活した精霊信者、ニッサ
ナクタムンの侍臣、サムト
の10種類です。
キャラクターとしては全てこれまで登場した者ですが、今回はPWではなく全て伝説のクリーチャーとして登場しています。
レアカード
レア枠では25枚のカードが収録されています。
クリーチャーのほとんどは伝説のクリーチャーであり、やはりストーリーに出てくるキャラクターが中心となっていますね。
ジョルレイル
タズリ
二ヴ=ミゼット
ピア・ナラー
などこれまでに登場してきたキャラクターがカード化されています。
アンコモン
アンコモンは残り15枚の枠のカードです。
アンコモン枠には、特段伝説のカードは含まれていませんね。
ホビーサーチ
決戦の後に・Aftermathはどんなセットか?
かなり実験要素が強いセットかつ、ある意味『日本の流れ』に併せつつあるセットだと思っています。
世界におけるTCGのパックの枚数は10~15枚かつレアカード以上が確定というのが基本的な流れですが、日本市場においてはポケモンカードや遊戯王のように、5枚程度のパックであり、摘まみやすく年齢層が低くても買いやすいセットとなっています。
カードの強さ云々ではなく、小規模エキスパンションとして、枚数が少ないパックに対する世間の反応がどうなのか、WotCは見たい部分もあるのではないかと思います。
マジックザギャザリングのカードって高いイメージがどうしてもあるので、そのあたりを払拭したいのではないでしょうか。
実は1枚当たりの単価はあまり変わらないんですけどね。
日本はポケモンカードが最強ですが、海外ではやはりMTGは強い
日本のポケカトレンドが異常なだけであり、世界的な流れはまだまだMTGがかなり強くなっています。
日本でもMTG、もっと流行ってほしいですね。
コメント