2022年ももうじき終わりとなります。
2021年春頃から、ポケモンカードが大きなトレンドとなり、現在も継続中ですが、今年のトレカのトレンドは最終的にどうなったのかまとめてみたいと思います。
トレンドの状況
Googleのビックデータにおける人気度の動向(トレンド推移)についてグラフで出ていましたのでまとめてみました。
ワンピースカードゲームについてはゲームやカードゲームのくくりで情報収集がまだできないことから今回は除外しています。
ポケモンカードゲーム 青色
遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)赤色
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)黄色
デュエルマスターズTCG(デュエマ)緑色
でグラフ化されています。
※10月にも分析していました。こちらも参考にしてください
1年間の動向
1年分
以前から話していますが遊戯王OCGのヒスコレ(HistoryArchiveCollection)のタイミングで大きくトレンドが遊戯王に傾きましたがそれ以後はほとんどポケモンカードが人気度はトップとなっています。
ここ一年を見て、遊戯王OCGはかなり下火になっている部分があると思います。
また作者の高橋先生もお亡くなりになられてしまいました。
御冥福をお祈りいたします。
ヒストリーアーカイブコレクションは今かなり買いやすくなっていますので欲しい人には結構おすすめです。
半年間の動向
遊戯王OCGが一度だけ7月に大きく跳ねています。
7月といえばDARKWING BLASTの発売とSELECTION5の発表です。
底力を見せたということでしょうか。
過去3か月の動向
ここまでくるともうポケモンカードが王者となります。
やはりVSTARユニバースはかなり強かったということ。
白熱のアルカナやパラダイムトリガーも盛り上がるトレンドを作れるだけの力を持っています。
カード毎のトレンド推移
ポケモンカード
王者の風格となりつつあります。
この一年できっちり遊戯王とのトレンドを逆転させたように思います。
トレンド全体を通してみても、少しずつ堅実に上げてきていることがうかがわれます、
このまま2023年も盛り上げていくように思います。
遊戯王OCG
今年は割といいところがなかったカードゲームになってしまっています。
シングル価格の暴落
再販過多によるBOX価格の暴落
例年強いお祭りボックスがまさかの定価割れ
プレイヤーもかなりポケモンカードに吸い取られていますし今後どうなってしまうのでしょうか
マジック・ザ:ギャザリング
良くも悪くもトレンドとすれば安定しています。
30周年なのに、日本では盛り上がりに欠けている部分も感じられます。
生産が多すぎて疲れてしまったというプレイヤーやコレクターも多いようですね
デュエル・マスターズTCG
こちらも安定しています。
神アート盛り上がったとおもったのですが、思ったより。。。というような雰囲気でしょうか。
コレクターよりもプレイヤーが多いカードゲームですので、競技人口として増えていけばよいのかなと思っています。
2023年のトレカはどうなる?
個人的にはポケモンカードが更に強くなることを感じていますが、ワンピースカードゲームも少しずつ盛り上がってくるのではないかと思います。
遊戯王OCGはレアコレが最も盛り上がり
デュエマとマジックザギャザリングは安定の低空飛行で一定の人気を保つのではないかと思います。
盛り上げるにはタイアップと上手な市場コントロールが必要だと思います
ポケモンカードは買えるけど絶妙に買えない。その雰囲気を演出するのがうまく、あれば買ってみよう、やってみようから人口が上手く増えていったと思っています。
露骨なコラボもいいですが飽きられてきてしまいますね(MTG)
売るための戦略って大事だな、と痛感する一年でした。
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