世界的なポップアーティストである村上隆氏の108フラワーズがNFTをリアルトレーディングカードにして話題を博し、京都府京都市京セラ美術館での個展でのカードは3日で配布終了と色々な意味で盛り上がりを見せましたが(本当に欲しかった人・転売目的など様々)同じく新潟県の燕三条において、NFTトレカのふるさと納税が行われています。
NFTのふるさと納税とは?
NFTとは非代替不可能なトークンという意味であり、暗号資産(仮想通貨)の仕組みを利用し、デジタルデータに唯一性を持たせる技術です。
なかなか馴染みのないものですが、これまでコピーし放題であったデジタルアートなどに本物である証明書を付けることが出来る技術だと思ってもらえればいいかと思います。
アートはもちろんゲームの分野でもかなりの価値を見出しており、オンラインゲームの限定キャラなどを生成するなどで活躍しています。
ふるさと納税におけるNFTの台頭
NFT技術を活用したふるさと納税は増加しています。
2024年分のふるさと納税を確認したところ、アートなどのプレゼントが複数ありましたし、中には1点ものも存在しています。
新潟県燕三条のふるさと納税「匠の守護者」NFT&トレカ
燕三条地域は合併こそしなかったものの密接につながっています。
本ふるさと納税は新潟県燕市にも三条市にも、選んで寄付することができます。
公式サイトはこちら
匠の守護者とは?
新潟県三条市及び燕市の地元企業を擬人化し、カード化したものとなるようです。
全92キャラクター存在し、各弾でそれぞれ30種類のキャラクターとシークレット枠が存在しているようです。
新潟県は専門学校が多く、地元の専門学校生もかなり参加しているようです。
鉄容器なども有名でアウトドア製品で有名なスノーピークなどもこの地域の会社です
内容及び入手方法
このNFT及びリアルトレーディングカードについてはふるさと納税でしか入手できませんので、ふるさと納税をしましょう。
リアルカードについては一部、地元でBOX購入も可能なようです。
販売サイトは見つかりませんでした。
第一弾 建国のプレリュード
第二弾 黎明のスケルツォ
どちらもまだ申し込むことが出来ます。
10000円のふるさと納税 ブースター(1キャラ)
50000円のふるさと納税 スターターキット(5キャラ+キラカード1枚)
ということですので、楽しむためには50000円寄付したほうがよさそうですね。
50000円でも6枚。
全部集めるのはかなり大変そうです。
遊ぶためには?・使うためには?
所持しているトークン数(50000円なら5NFT所持)によって、割引を受けたり、サービスを受けることが出来るようになります。
また、公式サイトからDiscordの招待やキャラクター一覧などを確認することができます。
所持しているNFTを使ってリアルにwebアプリで対戦することも可能ですよ!
NFTトレカは数年前から実は静かなブームとなっている点もあります。
興味を持つようならこれも買ってみてもいいかもですね。
村上隆氏とはまた色が違いますが、悪くないと思いますよ!