日本におけるポケモンカード市場は数年の時を経てやっと落ち着いて買えるような状況となりましたが、アメリカはトレカのBOX高額転売を良しとしない風潮があります。
2023年8月に第1弾First Chapter、12月に第2弾Rise of the Floodbornが発売したDisney100周年に併せて発売された公式カードゲーム『Disney Lorcana』半年もたたず、かなり余裕をもって買えるようになっているようです。
日本では価格の安定迄ポケカはこれだけ時間がかかりました。
市場の状況
それぞれの取引相場チャートを見ながら確認していきましょう。
国際的な取引相場の確認はTcg-Playerが便利です。
Tcg-Playerのチャートを参考にしています。
TCGplayer: Shop Disney Lorcana Cards, Packs, Booster Boxes
BOXの状況
第一弾 First Chapterについては、9月末時点では350＄（日本円換算50000円超/1BOX）を超えていましたが、2023年12月末現在でほぼ定価で購入可能となってきています。
第二弾 Rise of the Floodbornについては更に顕著です。
予約段階では400＄近い（日本円換算60000円）を超えていたものの、発売後価格は大きく下落し、定価割れ（143.99＄未満）となってきています
シングルカードの価格の状況
代表的なBOX封入のボーダーレスカードの価格を見てみましょう。
First Chapterのトップレアはエルザ
Rise of the Floodbornのトップレアはシンデレラです。
一時期に比べてかなり価格が下がっているのがわかります。
プレオーダー時の半額以下となっていますね。
BOXがかなり買いやすくなっています
日本国内ではメルカリで買うのが多いかと思います（個人輸入併行品扱いという考えです）
国内価格は大体45000円前後（2023年12月末現在）となっています。
海外から購入はAmazon.comもしくはebayが多くなるかと思います。
Amazon.com
公式販売は直送不可アイテムとなっていますので転送を使ったほうがよさそうです。
ただ、第一弾、第二弾ともにまともな価格で購入することが出来ます。
マーケットプレイスであっても大量に買うならかなりありな価格となっています。
ebay.com
直送アイテムが多くなっており、Rise of the Floodbornについては定価を割れているも多数あります。
少量購入であれば、かなり割安で購入できるかと思います（送料関税込みで30000円以内）
まとめ買いであれば転送を噛ませてもいいかと思います。
Lorcanaにおける現状
日本は高額転売されている商品については対策を打ちきれないのが現状ですが、海外はこの手の対策は早いですね。
ポケモンカードであっても専用工場を作って増産を図るなどして、対応しています。
個人的にはLorcanaは日本でも発売する可能性は充分にあると思っています。
日本語版の発売がいつになるかはわかりませんが、Fresh and Bloodも2024年には日本語化されますし、需要の高い日本語化は可能性は充分にあると思っています。
それを考えたときに早めにカードを買って集めていたほうが先行者利益はありますし、環境にも慣れることが出来ると思っています。
ヴァイスのディズニー100が狂ったように売れたことも考えると、かなり可能性は高いと思っています。
少しずつ手を出しやすくなってきていますので、始めるなら今！！だと思いますよ。
