海外のツイートで賞金制大会におけるプロキシカードの使用が話題となっていました。
翻訳すると以下のようになります
賞金総額5000$のレガシーの大会の最初の1回戦目において、近くにいた何人かの男性が対戦相手の 『Underground Sea』 を指して、「それはプロキシカードですか?」と質問しました。
その男性は「このカードがプロキシかプロキシでないかは重要ではない。」との回答でしたので、質問した人は「そのカードを確認させてください。」とのことでしたが、対戦相手は「いいえ。」とこれを拒否しました。
ジャッジに判断をゆだねるため、ジャッジを呼びました。
Underground SeaはMTGOの絵でした。
まずはプロキシカードとは?
そもそもプロキシ(プロキシー)とは「代理」という意味を指します。
トレカにおけるプロキシカードとは正規のカードが手に入らないため、コピーやオリジナルアートなど、代理カードを指します。
MTGにおいては、レガシー以下のエターナル環境においては高騰している再録禁止カードも多く、プロキシという名の偽造カードが横行しています。
国内でもメルカリやPayPayモールなどでプロキシカードとして偽造カードが多数売られています。
また、偽造カードを本物と偽って販売している人もいるようです。
プロキシカードの問題点・有効点
プロキシカードも使い方さえ謝らなければ必要な場合がありますが、基本的にはダメなものとしてとらえておきましょう。
紙幣に比べて偽造も簡単なので、偽造カードは横行しています。
問題点
そもそも大会で使うことはご法度
偽造カードの流通により、市場に混乱をきたしている(本物と偽る詐欺)
カードの資産的価値へのダメージ
本物と偽って売買すれば詐欺行為
カードをコピーして使うこと自体が著作権の侵害
有効点
仲間内で使う程度であればメモ書きなら仕方ないよね、くらいで済む
調整の際にカードが足りず使うことはままある
【PR】トレカを買うならカーナベル
今回のMTGの大会の問題点とMTGにおけるプロキシ事情
MTGは高額カードが多いため、プロキシがかなり横行している状況にあります。
今回の問題点
賞金制の大会であればMTG Companionを使っている公式の大会である可能性が高いと思います。
そのような状況でいくら高額カードが横行するレガシーとはいえプロキシカードを使うこと自体が問題であると思いますし、レガシーはEDHとは違い競技フォーマットです。
きちんとジャッジ判断を下す必要があると思います。
これを許していたらトレカの根本的なルールを捻じ曲げることになります。
MTGにおけるプロキシカード事情
マジックザギャザリングは再録禁止カードが多いため、調整のためや仲間内ではプロキシカードを活用することが多いカードゲームです。
またレアリティがはっきりしており、ポケモンカードや遊戯王OCGのように低レアリティで同じカードがあるということは同じエキスパンション内であることはなく、『レアはレア』であるため、代用カードがありません。
今回のように再録禁止の『Underground Sea』は代用カードがないため、代用=プロキシとなります。
プロキシ問題をどう解決するか
プロキシを排除するためにはプレイヤー一人一人が、
- 作らない
- 使わない
- 買わない
を徹底するしかないと思います。
マジックザギャザリングのみならず、ポケモンカードなども高額化により偽造カードの出回りがあるという話を聞いています。
メルカリ等の個人売買がダメとは言いませんが、高額カードが安いということはそれなりのリスクであることを知っておかなければならないと思います。
【PR】トレトクは福袋やオリパなどが楽しい
正規ルートで買うことが安心です
トレカ屋で買いましょう。基本は。
トレトクやカーナベルはMTGとしては割と安くて使い勝手が良いですね。
高額カードを海外輸入する場合はebayも選択肢を視野に
アメリカ限定ですが、ebayのカード輸入については、選択肢がありとなっています。
- buyer protectionが高く、買い手保護がしっかりしている。
- ebayで鑑定をしてくれるため、安心して購入ができる
- ebay Global Shippingで返金保証がつきます
250$以上のカードを購入すると無料でebayで鑑定してもらえます。
Tcg-infoの公式ツイッターはこちらから
コメント