食肉鉤虐殺事件が禁止となったPWCSは10月14日頃から開催となります。
もちろん優勝賞品である
が欲しいのはありますが、今マジックをはじめるのであれば、モダンやパイオニアのほうがおススメです。
パイオニアやモダンがおススメの理由
今回スタンダードで禁止になった食肉鉤虐殺事件はモダンでもパイオニアでももちろん使えますし、席があるカードです。(EDHでもOK)
カードパワーが高い
古いカードとの組み合わせでかなりカードパワーがあがります。
故に禁止になったものも多数ありますが、ぶっ壊れカードであるクロクサとかは今でも使えますし。
パイオニアであれば強烈なドローカードが今でも使えます。
ローテーションがない
使えるエキスパンションは決まっていますが、ローテーションがありません。
よって、禁止カード以外のカードはスタンダードローテーションから落ちた後も継続して使用可能です。
そのため、資産価値の保全も保たれています。
デッキによってはかなり安く強く組める
スタンダードは食肉鉤虐殺事件が禁止になったといっても、ローテーションのある環境で10万円近い出費をしなければ、トーナメントレベルのデッキは組めません。
例えば
パイオニアであれば、ローテーション落ちのない環境で
青単スピリット⇒シングル買い35000円(チャレンジャーデッキを活用すれば20000円以下)
人間(Human)⇒シングル買い50000円
パルへリオンシュート⇒シングル買い70000円
ロータスコンボ⇒店舗構築45000円
くらいで購入することができます。
モダンであれば、通販の構築済みを買うことで
ハンマータイム⇒110000円
親和⇒75000円
イゼットストーム⇒75000円
くらいで買えます、
スタンダードの10万円=レガシーのTheSpy(最速コンボデッキ)と同じ価格くらいとなっています。
長く遊ぶのにデッキをいじるだけで使える
パイオニアやモダンはアーキタイプが多く、一つのデッキを長く握って扱い方を覚えていくことで大会やイベントでも勝てるようになっていきます。
何をはじくか
何を除去して何を通すのか
どこまでダメージを受けていいのか
そのあたりを考えていくことも大切ですので、きちんとしたデッキを組んで、ある程度長くもち、使い込んでいきやすい環境であることも大事です。
また、現在はスタンダードよりもパイオニアやモダンのほうが人口が多いという体感もあります。
パイオニアで使えるカード
パイオニアは2014年以降のカードが使用可能です。
2022年10月10日現在は以下のエキスパンションに収録されているカードが使用可能です
- 団結のドミナリア
- ニューカペナの街角
- 神河:輝ける世界
- Innistrad: Double Feature
- イニストラード:真紅の契り
- イニストラード:真夜中の狩り
- フォーゴトン・レルム探訪
- ストリスヘイヴン:魔法学院
- 時のらせんリマスター
- カルドハイム
- ゼンディカーの夜明け
- 基本セット2021
- イコリア:巨獣の棲処
- テーロス還魂記
- 基本セット2020
- 灯争大戦
- ラヴニカの献身
- ラヴニカのギルド
- 基本セット2019
- ドミナリア
- イクサランの相克
- イクサラン
- 破滅の刻
- アモンケット
- 霊気紛争
- 統率者2016
- カラデシュ
- 異界月
- イニストラードを覆う影
- ゲートウォッチの誓い
- 戦乱のゼンディカー
- マジック・オリジン
- タルキール龍紀伝
- 運命再編
- ウギンの運命
- タルキール覇王譚
- 基本セット2015
- コンスピラシー
- ニクスへの旅
- 神々の軍勢
- テーロス
- 基本セット2014
- モダンマスターズ
- ドラゴンの迷路
- ギルド門侵犯
- ラヴニカへの回帰
パイオニアチャレンジャーデッキは導入に最適
パイオニアの禁止カード
以下のカードは禁止となっています。
基本的にフェッチとコンボデッキはパイオニアから除外されていると思ってもらってよいと思います。
- 欄干のスパイ/Balustrade Spy
- 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
- 表現の反復/Expressive Iteration
- 守護フェリダー/Felidar Guardian
- 死者の原野/Field of the Dead
- 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
- 真実を覆すもの/Inverter of Truth
- 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
- 運命のきずな/Nexus of Fate
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
- むかしむかし/Once Upon a Time
- 汚染された三角州/Polluted Delta
- 密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter
- 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
- 地底街の密告人/Undercity Informer
- 死の国からの脱出/Underworld Breach
- 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath
- 夏の帳/Veil of Summer
- 歩行バリスタ/Walking Ballista
- 荒野の再生/Wilderness Reclamation
- 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
- 軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces
- 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
モダンで使えるカード
モダンは第8版以降の基本セットと、初代ミラディン以降のエキスパンションが使用可能です。
また、モダンホライゾンシリーズやモダンマスターズなど、モダン表記のある特殊セットもリーガルとなっています。
通常セットで使えるものは以下の通りです。(2022年10月10日現在)
- 団結のドミナリア
- ニューカペナの街角
- 神河:輝ける世界
- Innistrad: Double Feature
- イニストラード:真紅の契り
- イニストラード:真夜中の狩り
- フォーゴトン・レルム探訪
- ストリスヘイヴン:魔法学院
- 時のらせんリマスター
- カルドハイム
- ゼンディカーの夜明け
- 基本セット2021
- イコリア:巨獣の棲処
- テーロス還魂記
- 基本セット2020
- 灯争大戦
- ラヴニカの献身
- ラヴニカのギルド
- 基本セット2019
- ドミナリア
- イクサランの相克
- イクサラン
- 破滅の刻
- アモンケット
- 霊気紛争
- 統率者2016
- カラデシュ
- 異界月
- イニストラードを覆う影
- ゲートウォッチの誓い
- 戦乱のゼンディカー
- マジック・オリジン
- タルキール龍紀伝
- 運命再編
- ウギンの運命
- タルキール覇王譚
- 基本セット2015
- コンスピラシー
- ニクスへの旅
- 神々の軍勢
- テーロス
- 基本セット2014
- モダンマスターズ
- ドラゴンの迷路
- ギルド門侵犯
- ラヴニカへの回帰
- モダンマスターズ
- ドラゴンの迷路
- ギルド門侵犯
- ラヴニカへの回帰
- 基本セット2013
- アヴァシンの帰還
- 闇の隆盛
- イニストラード
- 基本セット2012
- 新たなるファイレクシア
- ミラディン包囲戦
- ミラディンの傷跡
- 基本セット2011
- エルドラージ覚醒
- ワールドウェイク
- ゼンディカー
- 基本セット2010
- アラーラ再誕
- コンフラックス
- アラーラの断片
- イーブンタイド
- シャドウムーア
- モーニングタイド
- ローウィン
- 第10版
- 未来予知
- 次元の混乱
- 時のらせん
- コールドスナップ
- ディセンション
- ギルドパクト
- ラヴニカ:ギルドの都
- 第9版
- 神河救済
- 神河謀叛
- Unhinged
- 神河物語
- フィフス・ドーン
- ダークスティール
- ミラディン
- 第8版
禁止カード
パイオニアに比べてコンボカード等も使えるようになっていますが、極端なマナ加速は禁止となっています
- 古えの居住地/Ancient Den
- アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe
- 出産の殻/Birthing Pod
- 猛火の群れ/Blazing Shoal
- 黄泉からの橋/Bridge from Below
- 金属モックス/Chrome Mox
- 雲上の座/Cloudpost
- 暗黒の深部/Dark Depths
- 死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
- 時を越えた探索/Dig Through Time
- 戦慄の復活/Dread Return
- ウギンの目/Eye of Ugin
- 信仰無き物あさり/Faithless Looting
- 死者の原野/Field of the Dead
- ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
- 垣間見る自然/Glimpse of Nature
- ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll
- 大焼炉/Great Furnace
- 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
- 甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis
- 超起源/Hypergenesis
- クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
- 精神的つまづき/Mental Misstep
- オパールのモックス/Mox Opal
- マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice
- 神秘の聖域/Mystic Sanctuary
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
- むかしむかし/Once Upon a Time
- 思案/Ponder
- 定業/Preordain
- 罰する火/Punishing Fire
- 炎の儀式/Rite of Flame
- 教議会の座席/Seat of the Synod
- 第二の日の出/Second Sunrise
- 煮えたぎる歌/Seething Song
- 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
- 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp
- 欠片の双子/Splinter Twin
- 花盛りの夏/Summer Bloom
- ティボルトの計略/Tibalt’s Trickery
- 宝船の巡航/Treasure Cruise
- 伝承の樹/Tree of Tales
- 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
- 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath
- 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
- 空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad
マジックザギャザリングを長く楽しむうえで
環境の健全化のため、また新規参入者の参入障壁を低くするためにも、ローテーションは必須です。
しかし、ローテーション後のカードを使わない手はありませんし、スタンダード落ちしてからがまた、MTGを楽しめる一つの舞台だと思っています。
禁止改訂は悲しい出来事ですが、せっかくの機会です。もし下環境に触れていないなら触れてみましょう
レガシーとヴィンテージとEDH(エターナル)は沼です。
こっちの世界にくると帰れなくなりますよ。。。
【PR】カーナベルはくじが強い
コメント