2023年3月4日に行われたマジックザギャザリング『コンベンション横浜』において開催された
日本ヴィンテージ選手権
に参加してきました。
大型大会の参加はこれで2回目となりますが、MTG活動記録として残しておきます
やっぱり好きなフォーマットはvintageですね。
今回のメタゲーム予想について
大方の予想として、
Mono-W initiative(白単イニシアチブ・ヘイトベア)
UB initiative Tinker(青白イニシアチブ・ティンカー)
Tinker(修繕)
Oath(オース)
PitchHollow(ピッチホロウ・ピッチドレッジ)
あたりがメタゲームの中心として動くのではないか?と予想していました。
イニシアチブが流行するまで席巻していたHogark Vine(緑黒ホガーク型ドレッジ)はイニシアチブに不利がつくといわれており、イニシアチブに有利を取りやすいPitch型がBazzarデッキの中心となるのでではないかと話していました。
Tinkerとinitiativeを融合する悪魔のデッキも出てきていましたし、アトラクサを使いたいOath勢も多いのではと考えていました。
私の今回のデッキは?
私は基本的にPitchHollowを握っています。
サブデッキとしてエルフも持っていますが、initiativeには横並びのため有利を取ることもできますが、それ以外やコンボに対して適応が厳しいため今回は見送りました。
メインボード/Mainboard 60枚
土地/Lands 9
《Bazaar of Baghdad》 4
《露天鉱床/Strip Mine》 1
《不毛の大地/Wasteland》 4
クリーチャー/Creature 29
《復讐蔦/Vengevine》 4
《虚ろな者/Hollow One》 4
《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》 4
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》 4
《猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla》 4
《死の達人/Master of Death》 4
《激情/Fury》 2
《緻密/Subtlety》 1
《ポクスウォーカー/Poxwalker》 2
呪文/Spells 22
《意思の力/Force of Will》 4
《虚空の杯/Chalice of the Void》 1
《精神的つまづき/Mental Misstep》 1
《有毒の蘇生Noxious Revival》 4
《否定の力/Force of Nagation》 4
《活性の力/Foce of Vigor》 4
《血清の粉末/Serum Powder》 4
サイドボード/Sideboard 15枚
《激情/Fury》 2
《応じ返し/Snapback》 2
《虚空の力線/Layiline of the Void》 4
《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》 1
《書庫の罠/Archive Trap》 2
《幽霊街/Ghost Quarter》 2
《山/Mountain》 1
《カラカス/Karakas》 1
前回の大会であるエターナルウィークエンドからの変更点といえば、緻密とPoxwalkerの採用、ガイアの揺籃の地の不採用となります。
現状の環境を考えたときにタバナクルケアでクレードルを取る喰らうであれば、Poxwalkerを採用して攻撃性を上げたほうがよいこと
緻密でブルーカウントとクリーチャーカウンターを取りたいこと
からそのあたりを変更としました。
対戦結果
総成績は4-3でどうにかオポ差でどうにか16位以内に入ることができましたが・・・
5勝以上で商品、ベスト8入賞の可能性もあっただけに少し悔しい結果となりました。
ちなみに5勝以上で9パック
ベスト8で1.5BOXプレゼントだったそうです。
1戦目 Mono-White initiative
戦績 Win Lose Win 2-1
白単相手には割と有利にとれるのがPitchですので、後手に回った2ゲーム目はおとしましたが、きちんととることができています。
サイドアウトはPoxwalkerとmental missstepをアウトさせ、カラカスとFury2枚をとっています。
2戦目 Doomsday
戦績 Win Lose Win 2-1
1戦目はチャリスが走って勝ち 2戦目はまさかのシェオルドレッド!!
3戦目はカウンターをうまく構えてOK
基本的に有利につくデッキです。
FuryはいらないのでOut
普段はとらないのですが、シェオルが見えたため3戦目は応じ返しとカラカスをサイドイン
土地をはめることでも相手のテンポを妨害できるため、幽霊街もとっています。
足りない分のアウトカードは復讐蔦と緻密をアウトしています。
3戦目 PitchHollow
戦績 Win Lose Lose 1-2
1戦目はブン回り
2戦目は逆にブン回られ
3戦目はサイドボード差
で負けを喫しました。
同型をメタる場合サイドのサージカルが必須だと思います。
サージカルでBazaar引っこ抜かれたら負けます。
サイドプランは基本的には虚空の力戦とFury、山、幽霊街
アウトはmental Missstep、FoNなど。
PoxWalkerはサイドアウトさせないことを学びました(アウトさせてなければ勝ててました)
4戦目 逆説オース
戦績 Win Lose Win 2-1
サイド戻し忘れ&プレイ巻き戻しで警告を受けました
対戦相手の方すいませんでした。
1戦目は上記ミスがありましたがどうにか。
2戦目はアトラクサ出たので処理できず
3戦目は相手の妨害を全て捌ける環境にいたため、Master of Deathを戻しながら体制を作って勝つことができました。
サイド対策としては基本的にオース対策でSnapbackとカラカスを投入
理解が足りずPoxWalkerを落とし。
5戦目 ベルチャー
戦績 Win Lose Win 2-1
ご存じ二コラさんです。
どう考えても有利がつくデッキなので、先行できっちり勝ちにいきました。
基本的に土地は妨害で割れるときは割っていくスタイルで動きましたね。
6戦目 ホガーク
戦績 Lose Lose 0-2
ダイス11振って12で負けました。
しかも完璧なブン回りでした。とめられません。
なおこの対戦相手の方が優勝しました。おめでとうございます。
7戦目 Doomsday
戦績 Win Lose Lose 1-2
勝たなければいけないマッチを落としてしまいました。
キープ基準をもう少し考えないといけませんね。
Doomsdayは基本的には有利がつくマッチですが、相手の捌き方とトップが強かったですね。Digのトップがタバナクルとか無理っす。さすがに
一瞬ですべてがひっくり返る、それがヴィンテージです。
結果として
ホガーク以外はまともに戦える相手と当たらせてもらったと思います。
まだまだプレイングが雑ですね。
本来まちがえなければ勝てていたかもしれないマッチもあったと思います。
今後の環境にもよりますが、きちんとサイドにサージカルを。Poxwalkerのサイドアウト基準をもう少し考えたほうがよさそうですね。
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