2024年2月16日(金)ついにドラゴンボールのカードゲーム『ドラゴンボールカードゲームフュージョンワールド』が発売となります。
事前から話のあったとおり初回生産が少なく、BOXでの購入はかなり厳しいものとなっています。
買えた人はラッキーですかね?パックでもかなり厳しそうな状況です。
かなり転売需要の高いカードゲームとなっています。
事前のアンケート結果を見る限り、半数以上が転売目的での購入となっています。
現状を考えると?
国内でプレイされているカードゲームといえば、
ポケモンカードゲーム
One Pieceカードゲーム
遊戯王OCG・ラッシュデュエル
デュエルマスターズTCG
マジックザギャザリング(MTG)
ヴァイスシュバルツ
バトルスピリッツ
etc…
トレーディングカードゲームのバリュー層は小学生から社会人まで幅広くはありますが、複数のカードゲームを追いかけ続けるのはかなり厳しい現状となっています。
シングルが高い、BOXが高い。
どこで買えるの?
正直初日に購入できるところはかなり限られています。
初回入荷がかなり少なくなっています。
先着販売は
ヨドバシカメラ
ローソン
くらいでしょうか?
ほとんどの店舗が予約or抽選販売となっておりBOX販売は皆無です。
後はやはりおもちゃ売り場がある量販店では買えるところはありそうですね。
一部トレカショップはパック販売ですが先着販売をしていますので確認しておきましょう。
ECサイトは?
事前予約ではAmazonや楽天でも購入することができました。
実際私はこのタイミングでゲットしています。
メルカリでも手に入れた人が続々と販売していますね
BOXで8000円前後なら売れている感じです。
私もとりあえず受け取り分
そもそも初回入荷が少ない理由は?
※予想もかなり含みます。
今回のカードゲームは世界同時販売となっています。
ドラゴンボール全体の市場規模を考えたときに日本の人気よりも世界のほうが高いことは明白です。
ドラゴンボールで利益を上げるというバンダイの戦略を考えたときに、日本語版をたくさん作って売るよりも、他言語版で世界で販売したほうが利益は上がると考えていると思います。
また、今回は『なぜか』中国のサイトで普通にフュージョンワールドが買えたという状況があります。
BANDAIはKONAMIや任天堂以上に転売に敏感です。
転売先である中国に先に流して、転売ルートを壊滅させたという点も考えられます。
事実いつもであれば中華系の買取ショップが高額買取を事前に告知しているのですが、それがなかった点も挙げられます。
以下をまとめると
転売ヤーが多いことは明白だったのであえて数を絞り完売させた。
中国で飽和させ、転売ルートのつぶしを図った。
そもそも日本での売り上げは期待していない。
と考えることが出来ると思います。
ちなみに海外も24パック入りブースターボックスのようです。
ただ、元々の設定価格は高く設定されていますね。
リリース日は2月23日となっています。
今後の価格予想は?
正直、日本での価格高騰は難しいと思います。
一部高額のカードがあり、それについて騒がれることはあると思いますが、それだけになるのではないかと思います。
ここ数年のBANDAIのトレカを考えると最も盛り上がったのはOne Pieceカードゲームで、UNION ARENAほどのコケ方はしないものの、ドラゴンボールも日本ではかなり厳しい立ち位置に置かれることになるのではないかと思っています。
初動価格とすれば海外の方が需要は高そう
アメリカに本社を置くebayを見てみると初動価格で英語版BOXが30000円程度となっています。
ただ、バンダイにおけるアメリカ市場は特殊であり、日本では抽選販売のアイテムが普通に受注で買えるなどの現状があります。
それを考えたときに、アメリカでもすぐ価格は戻りそうな気がしています。
今後の動向は要注視です
正直転売需要ばかりに特化するといつか衰退します。
今回はプロモがもらえるイベントばかりに人があつまりそうでない交流会などはほぼ人がおらず、明らかに転売ヤーに特化しているような状況です。
欲しい人の需要<転売ヤーとなれば価格は下がるのは必然なので、要注視ですね。
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