カルロフ邸殺人事件が発売しておおよそ3週間が経過しましたので、いつもの禁止改訂(改定)の時期がやってきました。
スタンダードよりも、モダン・レガシー・ヴィンテージの内容に注目が集まっていたように思います。
モダンであれば、悲嘆と暴力的な突発、ヴィンテージのウルザの物語などがいわれていますが結果としてどうなったのか。確認をしていきましょう。
やはりモダンホライゾンは環境を壊します
前回は密輸人の回転翼機が話題となりました(パイオニア)
結果
まずは公式から発表された結果ついて確認していきましょう。
禁止制限解除カードについて
スタンダード
変更なし
パイオニア
変更なし
モダン
- 《暴力的な突発》禁止
レガシー
変更なし
ヴィンテージ
- 《思案》制限解除
エクスプローラー
変更なし
パウパー
変更なし
要点の確認
モダン
大方の予想通りであるモダンの『暴力的な突発/Violent Outburst』
続唱デッキのキーカードともいえるカードです。
ウィザーズによると、ラクドスミッドレンジ(ラクドス・スキャム)から激情を禁止に指定して以後、続唱系のデッキの占有率が高すぎることから禁止としている部分が強そうです。
インスタントタイミングで唱えられるのはいかんのですよやはり。
今後カスケードはレガシーに主戦場をうつすようです
ヴィンテージ
まだまだウルザの物語/Urza’s Saga」は健在のようです。
ただ、珍しくテコ入れが行われ、『思案/Ponder』が解禁となりました。
今後4枚使うことが出来ます。
思案が4枚使える環境は整っているようです。
コンボ系デッキの安定化は図られるかと思います。
思案がヴィンテージで解禁されても、基本的にヴィンテージのプレイヤーは少ないので市場ではそれほど大きな変動はなさそうです
今後注意すべきカードは?
レガシーのオークの弓使い
やはりこれが今後一番注意すべきカードなのではないかと思います。
監視対象には入っているようですね。
ところで皆行ってる「ウルザの物語」は?
ヴィンテージで1枚制限にしてくれたら幅が拡がるんですよね。。。
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