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【MTG】スタンダードのローテーションルールが2年から3年へ変更『鏡割りの寓話』継続

MTG

 プロツアー『機械兵団の進軍』において、マジックザギャザリングのスタンダードルールの変更がありました。

 これまで毎年9月、2年のサイクルでスタンダードから落ちていたローテーションとなりますが、今後は3年ごとのローテーションとなります。

 そのため、2023年のスタンダードローテーションで落ちるエキスパンションはなくなりました。

tcg-info
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最もここで注目されているカードは

『鏡割りの寓話』

ですね。数多の禁止改訂を乗り越え、スタンダードからレガシーまで多くのフォーマットで活躍しています。

スタン落ちがずれるのは基本的には喜ばしいことだと思います。

カードプールが広くなることにより、もしかしたらこれで禁止になるかもしれないといわれていますね。

絶望招来の人もいるかもしれませんが。

 

【FOIL】マジックザギャザリング NEO JP 141 鏡割りの寓話/キキジキの鏡像 (日本語版 レア) 神河:輝ける世界 【排出BOXの区別なし】
マジック:ザ・ギャザリング

 

マジックのシングルも『カーナベル』

今回残留するエキスパンションは次のとおり

2021年9月~2022年4月までにスタンダード用として発売されたエキスパンションとなります

 イニストラード:真夜中の狩り

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Amazonでコレクターブースターが安いですね。

 

 イニストラード:真紅の契り

  

 神河:輝ける世界

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鏡割りの寓話

放浪皇

母聖樹

大田原など注目のカードが満載です。

 

 ニューカペナの街角

 

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世界感が特殊ですが実は隠れた名セットです。

普通に強いカードも多いですね。

  

ローテーション変更の要因

スタンダードに活気をということで、公式に記事が投稿され、ローテーション変更が発表されました。

 

 公式では以下のよう記載されていました。

  • 現行スタンダードのカードをより長く使えること。
    プレイヤーの皆さんがお気に入りのカードで長く楽しみたいと思っていることは、私たちも繰り返し聞いてきました。スタンダードは唯一のローテーションするフォーマットであり、もちろん常に新鮮さをご提供することは大切なのですが、より良い落としどころがあるのではないかと感じる部分もあります。
  • 時間をかけて、メカニズムやアーキタイプをより効果的に構築できること。
    セットのブロック制から離れた私たちは、高い柔軟性を得ることができました。しかしそれは同時に、セット内のメカニズムやテーマの構築力を失うことにもなりました。ローテーションの間隔を広げることで、私たちがアーキタイプを築いたり活力を与えたりする機会をより多く見出せるようになります。それは多様性の向上やアーキタイプが長持ちすることにつながり、プレイヤーの皆さんを飽きさせないような競技シーンの変化をもたらすのです。
  • 「色やメカニズム」に注目したデッキ(「セレズニア毒性」や「アゾリウス兵士」のようなデッキ)が多く、ミッドレンジが少ない環境を作るための強力なツールを得られること。
    カード・プールが広がることで、スタンダード環境は新しいデッキの種が一度に植えられるような大きな変化にも対応できるようになるでしょう。

 

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個人的には以下の理由もあると思っています。

最近のマジックザギャザリングの仮想敵(ライバル)であるポケモンカードゲーム、これのローテーションが3年でうまく回っています。
2023年5月に発売する「機械兵団の進軍:決戦の後に」が全50枚の小型エキスパンションとなっており、封入枚数等がポケモンカードゲームを意識している部分もあります。

ハイレアリティも増え、可能な部分で近づけるところは近づけている気もしていますね。

 

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ダブルレインボウFOILとかエッチングとかもうなんか光り方も色々ありますしね。

 

 

ローテーション3年のメリット

色マナの安定

構築上における一番のメリットは多色土地が常時安定して供給される点だと思います。
現環境においては、ペインランドとスローランドが混在し、弧のトライオームも存在します。

デッキが強くなり多色化が進んでいることから、常時安定して色マナ事故が起きない環境は、望まれていたと考えることができます。

 

カードの資産担保

パイオニアやモダンで使われるカードは良いですが、スタンダードローテーションから落ちるとカード価格が大きく落ちるカードが多数存在します。

それらがこれから先は更に1年間、強いカードとして資産が担保されるようになります。

 

デッキの多様化

このカード、もう一年ローテーションがずれてれば。。。が試せるようになります。
カードプールの広さはそれだけデッキの多様化が進み、アーキタイプが複数存在して環境が健全化します。

強いカードも散る可能性があることから禁止カードの出現率が下がるのではないかと思います。

 

 

ローテーション3年のデメリット

必ずしもローテーションが長くなることがメリットではありません。
デメリットも確認しておきましょう。

カードの一極化

今回の環境ではやはりいわれているのが

「鏡割りの寓話」ですね。

強すぎると。まだ1年残ることに戦慄している人も大勢いると思います。

カードプールが広くなることで対策はとりやすくなるとは考えられますが、調整が不足すると一極化することは充分に考えられます。

 

禁止カードの管理

一度禁止指定をしてしまうと最長で3年近くそのカードがスタンダードで使えなくなります。
禁止改訂についてはよく議論する必要があると思います。

 

基本的にローテーション3年は肯定すべきことだと思います

スタンダードの競技寄りプレイヤーとすれば、カードの広さはデッキの強さに直結しますし、より戦略性が求められることを考慮すれば、ローテーション3年は良いことだと思います。

上にも書きましたが、自分の資産が紙きれとなるタイミングがずれることも(昔ほどそうではなくなりましたが)

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