ポケモンカードの運営元である、『株式会社ポケモン』がスノーハザード&クレイバーストの騒動や近年続く品薄について声明を発表しました。
以下全文となります。
声明文:「ポケモンカードゲーム」品薄への対応状況について
平素より弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「ポケモンカードゲーム」の商品全般につきまして、現在品薄となっております。お買い求めいただけなかったお客様にはご不便をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
お客様のお手元へご希望の商品をお届けすることを最優先に考え、生産体制の継続強化、並びに不足商品の再生産と出荷を進めてまいります。
これからも皆様にポケモンカードゲームをお楽しみいただけるよう、全力を尽くしてまいります。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
運営が公式に品薄を認め、対応をしていくことの表れかと思います。
これまでの販売体制は?
トリプレットビートまで、正直に感じていたことは、『買えるけど絶妙にたくさん買えないギラギリのラインで品薄感を煽り全てを売り切っていた』というような感じかと思います。
人気のあるBOXの生産量を絞りかつ人気のないBOXはオンラインでも常時販売していました。
いい意味でも悪い意味でもポケモンカードがこれまで以上に知れ渡るための炎上商法一歩手前のことをやっていたと思います。
ポケモンカードが人気!ということを知らない層はかなり少なくなったと思います。
ある意味上手くマーケティングをしたのだと思います。
今後どうなるか?
正直もうこれまでの炎上商法に近いことはやらなくても売れる環境ができたと思います。
運営としても今後の対応をどうするかというところではあるとは思いますが、以下の傾向になっていくのではないかと思います。
参考:海外ではポケモンカード専用に工場を買収して、流通の安定を図っています。
増産を図る
間違いなく今後増産を図るでしょうし、実際のところ、増産を進めているようです。
ここ最近ハイクラスパック『Vstarユニバース』がかなり再販されているのは皆様が承知するところだと思います。
VSTARユニバースもういらないよってくらい刷られていますが、あると買ってしまう。これまでのマーケティングが上手くいった証拠かと思います。
出荷管理体制の見直し
遊戯王OCGの運営元であるKONAMIの管理体制はかなり厳しいものであると聞いたことがあると思います。
KONAMIほどの厳しい体制を取るかは分かりませんが、小売店に対する圧力は今後かかって来るのではないかと思います。
今後は少しずつ買いやすくなると思います。
ポケモンカード151以降はおそらく買いやすくなると思います。
これまで抽選だったところが予約に切り替え、かつ複数Box予約できているところも出ていますし、ファイルセットは6箱セットで売っているところもありました。
注目されている初代ポケモンのBOXでこの状況ですので、生産量が増えて買いやすくなることは容易に予想がつきます。
マスコミが騒ぐときは終わりの始まりとも言われます
テレビでも今回の『スノーハザード』『クレイバースト』の騒動は騒がれていました。
よく、マスコミが騒げば落ち着く、終わりの始まりと言われます。ニュースになったということでこれで、落ち着いてくれるといいですね。