今年の1月に私はこんな記事を書きました。
KMCのハイパーマットスリーブを代表とした国内生産スリーブが買えなくなっているという話でした。
実は今、レギュラーサイズのスリーブの一部が枯渇中
先日、こんな話がありました。
ブロッコリーのキャラクタースリーブオーバーガードMサイズが欲しい。
メーカーも完売しているし、在庫もないよ。
いつ入ってくるかも分からないよ。
MTGのヴィンテージやレガシーのデッキは高額カードオンパレードなため、三重スリーブにしているのですが。
在庫がありませんでした。(オーバーガードスリーブプロテクター)
仕方ないのでオンラインで注文しようとしたところ、
Amazonの価格をみて愕然。他のオンラインショップでも吐き気を催す価格となっていました。
この手のスリーブで2000円超えてくるとか。
元々500円していませんでしたよね?
メルカリでも1個あたり1500円で飛ぶように売れています。
ちなみにインナースリーブはオンラインはまだ品薄ですが実店舗には少し在庫が戻ってきているところがあるようです。(でもまだ量は少ないですね)
遊戯王OCG用のSサイズは在庫はあるのですが、ポケモンカードやMTG用のレギュラーサイズだけ、どこに行っても売り切れているような状況です。
なぜ品薄なのか?
1月にも触れたKMCのハイパーマットスリーブもまだ品薄傾向にあり、かつ値上げされましたが、なぜこんなにも国産の高品質格安スリーブが品薄なのでしょうか?
純粋な需要増
品薄となっているのは『Mサイズ』
ポケモンカードやマジックザギャザリングなど、レギュラーサイズのカード用のスリーブです。
- 経済活動が活発となり紙の大会が通常に戻ったこと
- シングルカードの価値高騰により、二重、三重スリーブとする人が増えたこと
- トレカ人口の増加
などが原因で、生産が間に合っていない可能性が考えられます。
20年くらい前はスリーブなんてほとんどありませんでしたし、入れても薄いビニール1枚
カードに傷がついて当たり前の時代でしたが、今は『カード=資産』ですので、徹底してスリーブにいれるのが当たり前となっていますね
原油高で生産量の現状
スリーブの原材料は油です。
原油高は大きく影響を受けます。
単価の高いキャラスリはまだしも、元々価格の安い無地スリーブ等は影響を受けやすいと思います。
円安と原油高は本当にきついですね。
ポケカと同じ・転売ヤーの増加
スリーブが転売対象になっています。
スリーブの品薄に気が付いた人がまとめて仕入れてフリマサイトやAmazonで流しているという現実があります。
出店しやすいAmazonやYahoo!ショッピングの価格はその価格帯の様相を呈しています。
キャラスリ寝かせて高騰したら売るのとはちょっと違いますね。
インナースリーブやオーバーガードスリーブプロテクターはトレカプレイヤーにとっては、生活必需品、マスクと同じです。
デッキ構築するには死活問題です。
そんな中今買えるスリーブは?
スリーブプロテクターもインナースリーブも在庫がありません。
遊戯王OCGサイズの『Sサイズ』は在庫がありますが、レギュラーサイズといわれる『Mサイズ』
- インナーサイズ 64×89mm
- スリーブプロテクター 68.5×93mm
はなかなかありません。
そんな中救いのスリーブはこちら
アンサー 『トレカプロテクト』インナースリーブ
インナースリーブはこちらがよさそうです。
サイドインとストレートどちらもありますし、100枚あたり220円とかなり安く購入できます。
KMCのインナースリーブやかどまると比べても問題なさそうに思います。
エポック社 アウタースリーブ エンボスクリア
オーバーガードはこちら
69×94mmです。
ブロッコリーより一回り大きいですが、このサイズであればまだ使いやすいと思います。
代用品ではなく、普段使っているサプライを使いたいのが本音ですけどね。
今後スリーブはどうなるんだろう
まだしばらく、必需品的サプライの流通は少ないと思います。
ある時に、見つけたら、買っておいたほうがよさそうですね。
大会出るときはマーキングといわれないためにも、スリーブ新しくしたいですしね。
コメント
スリーブの転売、まだまだ目立ちますよねー。見るたびに虫酸が走ります。
もうアマゾンで900円くらいで変えるのに、メルカリで1500円で買ってる情弱の多い事。人の弱みに漬け込む悪人、調べることもせず搾り取られる愚か者。
原油高もあるでしょうけど、人間性の低下。世も末ですねw