ディズニー・ロルカナ・TCGにおいて、海外においてはコアフォーマット(いわゆるスタンダードフォーマット)のローテーションがあることが発表されました。


ローテーションについて
そもそもローテーションとは
ポケモンカードやMTGのプレイヤーにとってはなじみ深い言葉です。
デュエルマスターズや遊戯王OCGのプレイヤーはあまり関係がなかった言葉ですね。
一部カードではなく一定の期間のカードセットをまとめてフォーマット毎で使えなくすることです。
採用されているカードゲームでは2~3年のセットを使えるようにし、それ以前のものを使えなくします
ポケモンカードやマジック:ザ・ギャザリングではスタンダードと呼ばれているフォーマットになります。
ロルカナのローテーションについて
ロルカナの基本的なスタイルは1年に4セット発売(3か月に1度)となります。
第9弾から3年目のシーズンに突入することで、1年目のセットであった
The First Chapter(ザ・ファーストチャプター)
Rise of the Floodborn(ライズオブザフラッドボーン)
Into the Inklands(インクランド探訪)
Ursra’s Return(逆襲のアースラ)
がコアフォーマットから使えなくなります。

その後、来年の同時期には第5弾~第8弾が使用不可能となります。
ロルカナは基本的にコアフォーマットについては5~8セットを基軸として回していくこととなりそうです。
日本について
日本の販売代理店であるタカラトミーの声明によると、日本のフォーマットは海外に追いつくまでローテーションしないと明言されています。
2025年5月7日(水)にラベンスバーガー社より英語版ディズニー・ロルカナ・TCGにおける第9弾ブースターパック「FABLED(原題)」の発売にあわせて行われるコアフォーマットにおけるセットローテーションの発表がありました。 詳細は下記のリンク先に記載のとおりとなります。
※リンク先は英語となります。
Disney Lorcana TCG Turns the Page to the Next Chapter with Ninth Set, Fabled | Disney Lorcana by Ravensburger
日本語版公式公認大会におきましては、日本語版の発売時期が英語版に追いつくまでコアフォーマットにおけるセットローテーションは実施されません。
第9弾ブースターパック「FABLED(原題)」発売日以降も「THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」「フラッドボーンの渾沌」「インクランド探訪」「 Ursula’s Return (原題)」のカードは日本語版公式公認大会において使用可能となります。
少し海外とは違った環境になりそうです。
ただ、最速で来年には海外に追いつく可能性もあることから、いきなりドカッとローテーション落ちとなる可能性があります。
Fabledが本年9月とのことですが、海外の10弾が年末
その段階で国内では、今のペースだと7弾まで出ている可能性があります(2か月とはいいつつ7週間ペースで販売をしているため)
海外の12弾には日本も合流する可能性は高そうです。
新フォーマット INFINITY
無限という意味になります。
MTGにおけるエターナルフォーマット
初期からのカードが使えるフォーマットとなります。
今後ロルカナの構築は世界基準では、CoreとInfinityの2種類となっていくようです。
新しいレアリティが登場
ローテーションが行われる第9弾Fabledは本年9月に発売となります。
このローテーションが行われる理由について、運営は、
・競技ゲームの活性化
・新しい戦略や斬新なデザインの促進
・一部初期カードの再録
を明言しています。
また、ここで初期の人気カードのエンチャンテッドも再録となります。

海外のFabledのコレクタースターターセットのパッケージですが、新しい加工の第一弾のティンカーベルが描かれています。
GLIMMER Foilという加工のようです。
IconicとEpic
新しいレアリティは
Iconic(アイコニック)
Epic(エピック)
となります。
Iconicはエンチャンテッドよりも希少
EPICはエンチャンテッドよりも出現率が高い、特別なアートワーク加工
となるようです。
ロルカナの競技シーンについて
ロルカナの競技イベントが5月から徐々にスタートします。
かなり地方と都会で差がついている状況です。
全国でかなりイベントもやっていますし、どんどん参加していったほうがいいですね。
プロモカードはかなり激熱ですよ。


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