セット＆ドラフトブースターがなくなって、両方の良いところどりであるプレイ・ブースターとなり発売された最初のセットである『カルロフ邸殺人事件』
「ギルドパクトの力線」や「世慣れた見張り、デルニー」
などが注目カードですが、全10種類の諜報ランド（タップイン基本土地タイプ・諜報１付き）も話題となり、活躍しそうなセットとなっています。
レアカードの出現枚数が増えたことにより、レアカードの価格が下がってきていますが、現実的に開封すると勝てるのかどうか？確認をしてみました。
今回の開封は？
店舗で買ったBOXとなります。
2箱で42000円くらいだったと思います。
AmazonなどのECサイトであればもう少し安く購入できると思います。
ちなみにスリーブもつけてもらいましたので（中身は2個とも睡蓮の花びら）実際のところは1箱あたり18000円換算くらいでいいのではないかと思います。
シングルカードはトレトク
カルロフ邸殺人事件のパックの特徴
レア・神話レアに極端な当たり（団結のドミナリアの黙示録、シェオルドレッドのようなカード）はないものの、レア以外にもコモン・アンコモンに強いカードが収録されており、そちらも高額となっています。
コモンであれば、
人道に対する膿 500円
毒を選べ 500円
ひよっこ捜査員 250円
アンコモンであれば、
喝破 800円
長い別れ 500円
陰湿な根 400円
などがこれに当たります。
開封結果１BOX目
高額帯のみ確認していきましょう。
合計価格は20400円です。
ギルドパクトの力線 4500円
先導者の号令 1500円
地震土竜、アンズラグ 1500円
地底の遺体安置所 1200円
行き届いた書庫 900円×2
犯行現場の再現 700円
薄暗い裏通り 700円×2
血管の切り裂き魔 600円
下生えの偵察 600円
無法の仮面舞踏会 600円
アンコモン・コモン枠 6000円
ギリギリですが、小当たりまで含めてBOX価格程度となっています。
開封結果 2BOX目
こちらはかなり引くことが出来ました
高額帯のみで29500円となっています。
ギルドパクトの力線（Foil） 5000円
世慣れた見張りデルニー 3000円
先導者の号令 1500円
門衛のスラル 1200円
茨の騎兵（ザリスト） 500円
大ドルイドの魔除け 1200円
謎の骸骨の事件 900円×2
下生えの偵察 600円
犯行現場の再現 700円
死人に口なし 700円
無法の仮面舞踏会 600円
緊急の検視 600円
真紅の鼓動の事件 800円
行き届いた書庫 900円
大音声の劇場 800円
薄暗い裏通り 700円
優雅な談話室 700円
草萌ゆる玄関 600円
商業地区 600円
コモン・アンコモン枠 7000円
集計してみると？
ギルドパクトの力線が2枚
先導者の号令が2枚
諜報ランドは10枚
コモン・アンコモンの欲しい枠もそこそこの枚数が揃っています。
レアカード以上は2BOXで全部で101枚出ていますので1パックあたり1.5枚平均で封入されていることに間違いはなさそうです。
シングルカードの売価から考えれば、小当たり以上でも50000円を超えていますし、きちんと確認すれば早々負けるようなBOXではないことがわかります。
勝ちを狙うならおすすめは？
勝ちを狙っていくなら一番のおススメは2月19日時点ではBUNDLE（バンドル）ではないかと思います。
1箱9パック入りかつ、ECサイトの販売価格であれば、1パックあたりの単価が500円を割ることから１BOX分36パックを18000円以内で開封することが出来ます。
今回は特にコモンやアンコモン帯も高額カードがあることから、安定した価値を狙うことが出来そうです。
一般的に？
一般的にポケモンカードや遊戯王OCGの開封に比べて、大きな一発がないため、マジックザギャザリングの開封は勝てないように言われることが多くなっていますが、ここ最近は、
レアリティの封入率がしっかりしており、サーチなどできるような環境でもなく、かつ高額帯も増えていること
割引価格で買いやすいこと
需要が価格を左右しやすいこと
などから、むしろマジックザギャザリングの方が安定して開封で勝てるような可能性も出てきています。
特に団結のドミナリアなどは一発もあるので面白いですね
この次はFallout、そしてサンダージャンクションの無法者の予約が始まっています。
ポケカだ、ワンピカードだと転売中心となっていたトレンドではなく、実需を追ってみるのも面白いかもしれませんね。
スタンダードも今ハイパワーで面白いですよ。
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